のらぼう菜

いつぞやの。
小田原駅近くにある、老舗イタリアン、うろんやにてランチ。
のらぼう菜とトマトと生ハムのサラダ?。
のらぼう菜ってあんまり馴染みの無い名前ですよね。私も、初めて聞きました。
菜の花のような見た目です。
炒めて、トマトと生ハムと一緒に美味しく頂きました。苦味も癖もなく、好きな味でした。
こののらぼう菜、調べてみると、アブラナ科の野菜のようで、調理法も、サラダからパスタ、スープと何でも合いそうです。
栄養素は、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸といったビタミン類の他に、カリウム、カルシウム、鉄などのミネラルも含まれているようです。何か食べただけで健康になりそうですよね。
そして、耐寒に優れているようで、かつての天明の大飢饉と天保の大飢饉の際に人々を飢餓から救ったという記録が残っているようです。
やせた土地でも栽培でき、簡単に増やせること、食用にできることで、物価が高騰している今、こののらぼう菜は、救世主野菜かもしれませんね。